スタッフブログ

スタッフ日記


2019年11月21日 : 生涯一度の面接 その3
 57年の半生で唯一の面談は、相手も僕だけ、僕もこの会社だけという前提で行われた。これはありそうで、世の中に中々ないシチュエーションだ。

 応募が一人しかいないなど選択の自由なく、人手不足から採用する場合はある。あらかじめ条件を提示し、有能な人材を入社前提に面接することもあるだろう。大した情報もなく、常識から明らかに外れた僕のような人間を起用するなど、今に至ってもレアケースのはずだ。

 爾来、変な癖がついた。入社しばらくして僕が面接を担うようになると、よほどでない限り応募があった順に採用するようにしたのだ。誰よりも先にわが社を選んでいただいた事実を重視し、かつ、自分ごときが面談のみで人を見抜く能力などないと、見切った次第である。ま、"よほどの"人も実際におられて、さすがにお断りしたことも少なからずあるが。

 その結果は失敗もあったし、割とうまくいったこともある。続けるうちに、「来た順採用」のポリシーは強固なものになっていって、部下ができて彼らが現場管理の主体になると、逆に僕は面接の機会を奪われていった。選考基準のリスクが、高すぎるという理由らしい。

だよね~



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2019年11月21日 : 生涯一度の面接 その2
 面接は、当時の部長さんと入社後1年で引退されたビルメン事業部の高齢な専務さんの、お二人を相手に受けた。

 「君は前職、いくらもらってた?」同じ質問は、結婚挨拶に妻宅を訪れた際、ゼネコンの偉いさんだった義父からも受けた。その時は、「僕は給料なんて(俗なもの)もらったことありませーん!」と胸を張り、父ちゃんの口をアングリさせたのだった。今回、同じ返答ではまずいかもしれないと、世間知らずな僕も少しは過去から学んでいた。

 「仲間内で商売やってたもんで…安定した保障はなかったんです」などとお茶を濁せば、部長さんが都合よく、僕が経営者的な存在だったんだろうなどと善意に解釈いただいた。いま思い返しても、よくこんなの採用したもんだと、無責任に思う。

 出社初日、社長室に連れていかれ挨拶すれば、「君か、清水に住みたいなんて変わったこと考えるヤツは」。そうか、それが採用の主な理由だったかと、変に得心したのであった。



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2019年11月21日 : 小さく入って(ちょこっと大きく)稼げ
 わが社の給与に関しては、社員であれば業界的にはまぁそこそこ良いと、いろいろな情報から推察できる。この稼業、大手だからって高給が保証されてるわけじゃない。内容に大差なければ安いに越したことはなく、契約額も似たり寄ったりになる。その枠内での採用となれば、常駐者の雇用条件に自ずと限度があるのも道理だ。若い人にとって将来性に乏しく、土日・祝日・年末年始も出勤の機会が多いとなれば、反応が鈍くなって無理はない。

 それじゃ魅力がまるでないかっていうと、小さな組織なりのメリットは確実にある。慢性的な人材不足だから、特に若手(30代~40台半ばも若手の部類)が入れば、嫌が応にも目立つ。やる気次第ではすぐに現場で認められ、社員採用・本社登用までの道のりに、それほど多くの時間はかからない。僕の場合、25年前の初任給が250,000円。それが今や8桁の年間報酬になったわけで、3倍以上の収入が原体験としてある。

 謙遜からじゃなく、何のとりえもない自分でも、ここまでもらえるようになったのだ。アナタなら、更に上を目指せるはず。



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2019年11月15日 : 生涯一度の面接 その1
それまで仲間内でやっていた商売を離れ、それにせっかく子供も生まれることだしここは心機一転、見知らぬ土地で生活してみようと思いついた。だからってあんまり遠いと周囲(双方の親が千葉と神奈川)の抵抗が強そうだし、静岡がいいなと、漠然とした思い付きからだった。なんかいいじゃん、静岡って響き。

知人の紹介で専務さんを紹介いただき、当時は会社の売り上げの大半を占めていた写真現像の電算室に勤めることで話は決まった。それが直前になって専務から再び連絡があり、「辞めるって言ってた人間が残ることになっちゃってさぁ、ビルメンなら空いてるけどどう?」とのこと。電算にしろビルメンにしろ、わからない仕事なのに変わりはない。もっと言うと、当時の僕は世の中の事なんかまるでわかっちゃいなかった。ただ静岡に住みたいだけが目的だったから、「それでいいです」って即答した。「それじゃさぁ、履歴書用意して本社まで来てくれる?」

そこで生涯初の面接に臨むべく、生まれて初めて清水市(当時)を訪れた。



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2019年11月15日 : 初めまして
初めまして。
常務取締役の塚本將人と申します。今年57歳になりました。当社ブログの主な編集を担います。

今後、当社に関する事象や仕事にまつわる情報を、時に脱線し、時に私の経験を踏まえながらご紹介したく思います。私自身は何の知識も経験もないままこの業界に入り、はや四半世紀が経過しています。ずぶの素人が入社して間もなく、人の管理やら仕事の応援やら、果ては延滞金の取り立てまで、ともかくなんでもやらされました(もとい、やらせていただきました)。

就職そのものが30歳を過ぎて初めてという変わり種のため、比較すべき前職もございません。組織ってのはこんなもんなんだろうくらいでいたところ、振り返ればずいぶんと自由度高い会社であると、後に気づきました。だってね、縁もゆかりもなく、経験も能力もない私みたいなのを、役員にまでしちゃう親分(社長)なんてめったにいないはず。皆様にもそこんところの人生の転機、少しでも伝えられたらって思います。お付き合いの程よろしくお願いいたします。



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